髪でいざなえ!男を上げるメンズシャンプー大全
シャンプーは、髪の毛の余分な頭皮を洗い落とし、頭皮を清潔に保つために必要なものです。そしてリンスは頭皮を一時的に失った髪の毛を保護し、ダメージを抑えるために必要なものです。
これら2つは頭部の環境改善のために必要不可欠ですが、使い方を誤ると効果は半減してしまいます。よって、正しい使い方をマスターし、十分な効果を発揮できるようにしましょう。
頭が痒い時、人は痒みを誤魔化そうと熱いお湯でシャンプーをする人が多いですが、実はこの熱いお湯でのシャンプーは逆効果です。
熱いお湯によって一時的にかゆみは取れるかもしれませんが、余計に頭皮が刺激され、痒みを増してしまいます。それだけではありません。
熱湯により頭皮の皮質を必要以上に奪ってしまうため、保湿成分が減り、頭皮に深刻な負担を与えてしまうのです。
逆に、冷たすぎると今度は汚れが落ちにくくなり、あまり効果が期待できません。シャンプーに使うお湯は38℃前後がちょうどよいとされ、人の体温よりも少し熱め程度のぬるま湯が推奨されています。
シャンプーは、一日一回行うのが好ましいとされています。正しいシャンプーをすることによって、余分な皮脂は除去され、必要最低限の皮脂のみ残った環境になります。
この状態は、基本的に一日程度は保てます。しかし、2回シャンプーを行うことで必要な皮脂が洗い流されてしまい、頭皮が乾燥しやすくなり、雑菌も逆に繁殖しやすくなってしまいます。
朝はぬるま湯で軽く洗い流す程度にしましょう。髪の毛は、多少の汚れ程度ならばダメージがありません。あまり潔癖にならないようにしましょう、
シャンプーが髪の毛にまだ残っている場合、効果が半減してしまうどころか、シャンプーの洗い残しが毛穴に詰まってしまい、毛が育ちにくくなってしまいます。よって、きちんと洗い流し、シャンプーが残らないようにしましょう。
リンスの正しい使い方はこの2つにつきます。リンスは頭皮のケアが役目であり、頭皮の汚れを落とす効果はありません。また、根本につけることで頭のベタつきの原因になる場合もあるので髪の毛の中間から毛先につけるように意識しましょう。根元付近はあまりケアする必要がないです。
また、リンスはなるべくサッとつけ、サッと洗い流すのが重要です。長く頭にリンスを残していると頭皮につく可能性があるからです。洗う時は洗いすぎて必要なリンスの成分が流れ出ないように気をつけましょう。